続き~
「未納が増えると年金が破綻する」ってテーマのところ。
目から鱗が~って所が多々あり・・・。きちんとした数字も出されてありちょっと感動。この時期に読んでよかったと思わせてもらった。
更に生活保護とかわんね~じゃん!って箇所もきちんと書かれてあったし、よかった。
しかし疑問はもちろんある。一つは平均年齢から見て、年金はお得!としている点である。しかし日本人の食生活が、今の80代以上と、現在の20代では大きく異なる。その他、体力などももう別の国の人ってぐらい異なっている。もちろん医学は確実に進歩するから、平均寿命が著しく低下する可能性は低い。ただかといって、今の水準の平均寿命が維持されるというのは少々考えづらい気がする。
もう少し平均寿命の点は、引き下げて計算してほしかったというのが個人的には一つあるが、まあこれは仕方ないかな。
次に物価スライドについて。確かに年金は物価スライドになっている。だから本の中でもインフレになった時のメリットは多く触れられている。しかし実際ここ最近を除いて長年、日本はデフレに陥っていた。
自分の素人考えだと、デフレになった場合、現役世代の負担が増えて、受給世代にメリットがある気がする。物価スライドに応じてというが、デフレになった場合は年金は下げてないと思うのだが...。
少なくともデフレという現実がある以上、インフレばかり強調するのは少し抵抗のある書き方には感じた。
しかし確かにこれだけならいいけど、一つは運用利回りの低下や、雇用の不安定な環境など様々な要因をもう少し突きつめてほしかったかな。少し甘いけど、まあわかりやすくするためにはこの程度が良いのか...。
まあ最終的には消費税を上げることでそれらは補填して、安定した形にするしかないのは、最後の結論なんだとは思うんだが・・・。
まっとっとと上げてしまえよと思う。オーストラリアで10%だったから、どうでもいい。
個人的には保険屋よりも、国の制度を信じている。民間の方が国より信じられるなんてバカげたことはあり得ないと思ってる。正しくは8年前まではマスコミの通りだった。だが、今は完全に逆である。
自分は国以上に信じられる物はないと思っている。ただ国が完璧なやり方だとは思わない。消えた年金など、あまりにお粗末である。
だけどそれらを勘案しても、民間の保険屋と国なら自分は国を信じる。
まっそんなこんなで、疑問もあったけど、改めてわかりやすく書かれていてよかった。発売したタイミング、購入したタイミングはバッチグ~でした。少し時期が過ぎると、旬じゃないかもね。